【よくわかる!】足の痛み|原因と代表疾患一覧

足の痛みは、足首の捻挫のような急性外傷だけでなく、ランニングやジャンプの繰り返しによる疲労骨折・腱の障害・足底の炎症など、原因が幅広いのが特徴です。

同じ「足の痛み」でも、痛む場所(足の甲/内側/外側/足裏/踵/足首の後ろ)や、急に痛くなったのか/徐々に痛くなったのかで、疑うべきケガがある程度しぼれます。

この記事では、代表的な原因と疾患を一覧で見ながら整理します。

気になる項目があれば、各ページ(詳細解説)もあわせて確認してみてください。

※注意:強い腫れ・変形、体重をかけられない、安静でもズキズキ痛む、痛みが数日で改善しない場合は、骨折などを含めて評価が必要なことがあります。早めに整形外科など専門家への相談も検討してください。

あきと
本記事は、「くるぶしから下(足関節〜足部)の痛み」をまとめています!
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疾患一覧(あいうえお順)

あおい

足の痛みでもこんなに種類が多いんですね 😥 

急性外傷
−急激に痛くなった方

明らかにこの瞬間に痛くなった(足を捻ったなど)という瞬間があった場合の足の痛みを整理していきます。

 

足を捻った場合

  • 足関節捻挫(内反/外反)
    足関節外側靭帯損傷が最多。
    適切な初期対応とリハビリ不足で慢性不安定症へ移行することがある。
  • 腓骨筋腱炎/脱臼
    外くるぶしの後〜下を通る腓骨筋腱の炎症/脱臼。容易に腱が脱臼する場合は手術が必要
  • リスフラン関節捻挫
    足部中央のリスフラン関節損傷。
    荷重困難を伴うことが多く、見逃すと不安定性が残存する。

あきと
隠れていた疲労骨折が、ある瞬間に完全骨折となってしまうこともあります...

踵を勢いよくぶつけてしまった場合

  • 踵部脂肪体炎
    踵のクッションである脂肪体の炎症。踵を地面につくと痛い

 

慢性障害
−徐々に痛くなった方

慢性的な痛みは、足の甲〜前/内側/外側/裏/足首の後で分類して説明していきます!

足の甲〜前側の痛み

  • 舟状骨疲労骨折
    足部中央の舟状骨に生じる疲労骨折。
    血流が乏しく治癒遅延しやすいため、早期診断が重要。
  • 第2〜4中足骨疲労骨折
    中足骨への反復ストレスで発生。
    第2・3中足骨に多く、ランニング開始後の足背痛が特徴。
  • フットボーラーズアンクル
    前方インピンジメントによる足関節前面痛。
    骨棘形成により背屈制限や詰まり感が出現する。
  • フライバーグ病
    第2・3中足骨頭の無腐性壊死。
    思春期女性に多く、荷重時に前足部痛が出る。

足の痛み 足の甲 足の前側

足の内側の痛み

  • 外反母趾
    母趾が小指側へ偏位する足趾変形。
    母趾球の突出部に炎症や疼痛を生じ、進行すると歩行時痛が強くなる。
  • 後脛骨筋腱炎
    内くるぶし下を走行する後脛骨筋腱の炎症。
    扁平足傾向と関連し、進行するとアーチ低下を伴うことがある。
  • 舟状骨疲労骨折
    足部中央の舟状骨に生じる疲労骨折。
    血流が乏しく治癒遅延しやすいため、早期診断が重要。
  • 内果疲労骨折
    内果部に生じる疲労骨折。
    ジャンプや方向転換競技で発生し、治癒遅延しやすい。
  • 外脛骨障害(有痛性外脛骨)
    舟状骨内側に存在する外脛骨周囲の炎症。
    成長期に多く、後脛骨筋の牽引ストレスにより歩行や運動時に内側部痛が出る。

 

足の痛み 内側

 

足の外側の痛み

  • Jones骨折(第5中足骨疲労骨折)
    第5中足骨基部に生じる疲労骨折。
    血流が乏しく偽関節化しやすいため、競技者では手術適応になることもある。
  • ②足関節捻挫後遺症
    足関節捻挫が治癒しても残存する外くるぶし周囲の痛みや違和感。
  • 腓骨筋腱炎/脱臼
    腓骨筋腱の炎症や腱の亜脱臼。
    外くるぶし後方の腫れや不安定感を伴う。

 

足の痛み 外側

 

足の裏の痛み

  • 母趾種子骨障害
    母趾種子骨の炎症や疲労障害。
    母趾での蹴り出しや荷重時に母趾球部へ鋭い痛みが出る。
  • 踵部脂肪体炎
    踵のクッションである脂肪体の炎症。
    繰り返しの衝撃で発症し、踵直下の圧痛が特徴。
  • 足底腱膜炎
    足底腱膜の付着部炎症。
    朝の一歩目の踵内側痛が典型的症状。
  • ④モートン病
    足趾間神経の絞扼による神経障害。
    第3-4趾間に多く、しびれや電撃様痛が特徴。

 

 

足首の後ろの痛み

  • アキレス腱障害
    アキレス腱のオーバーユースによる炎症や変性。
    走行開始時や運動後に踵の上部に痛みが出やすく、慢性化すると腱が肥厚することもある。
  • 三角骨障害
    距骨後方に存在する三角骨周囲の炎症。
    バレエやサッカー選手に多く、底屈時の後方インピンジメントで痛みが出る。
  • シーバー病
    成長期の踵骨骨端症。
    アキレス腱の牽引ストレスで踵骨骨端部に痛みが生じる。
  • 長母趾屈筋腱炎
    長母趾屈筋腱の炎症。
    三角骨障害と類似した後方痛を呈し、底屈で痛みが増強する。

 

足の痛み 後

 

まとめ

今回は足の痛みと原因についてリストアップしてみました!

今後はそれぞれの疾患について説明していきたいと思います!

 

あきと
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